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2016年1月11日〜13日 香港国際ライセンシングショー2016 ジャパンパビリオン
場所:香港国際コンベンション&エキシビジョンセンター
会期 2016年1月11日~13日
会場 香港国際コンベンション&エキシビジョンセンター
ジャパンパビリオン出展者数:22社(40小間)
主催 香港貿易発展局

~1月11~13日の3日間、「香港国際ライセンシングショー2016」開催~ 
過去最大の出展社数・来場者数、そしてジャパンパンパビリオンの規模も最大に 

 2016年1月11~13日の3日間、香港国際コンベンション&エキシビジョンセンターにて、アジア最大のライセンスビジネスの展示会「香港国際ライセンシングショー2016」(主催:香港貿易発展局)が開催された。14回目を迎える同展示会では、15の国・地域から340以上の企業(団体)が出展、アニメーション&キャラクター、アート&デザイン、エンターテインメント、大学、コーポレート、ファッション&ライフスタイル、スポーツなど、860以上のプロパティが展示された。バイヤーも100を超える国・地域から2万800人(前年比105.6%)以上(主催社発表)が来場。年々拡大を続ける同展示会では、すでにメイン会場に出展社が収まらなくなり、隣の会場や別フロアにも出展スペースを設けるほどだ。アジアにおけるライセンスビジネスへの注目度の高さがうかがえる。

  同展示会の特徴の1つは国別パビリオン展開だ。今年も日本、中国本土、韓国、マレーシア、イギリス、タイなどがパビリオンを構えたが、冷静に見てもジャパンパビリオンの存在感は圧巻だった。今年のジャパンパビリオンには22社(団体)が出展。過去最高の40小間(昨年は32小間)となり、これまで最も大きなパビリオンを展開してきた韓国と、規模では肩を並べた。

 これまでのジャパンパビリオンと最も異なるのは、JETRO(日本貿易振興機構)が出展したことだ。いわばジャパンパビリオンの総合受付となり、出展プロパティや日本のキャラクター関連施設をPRしたほか、共同で使用できる商談スペースも設けられた。またハローキティを例に、多様なライセンス展開を紹介する展示も行われ、多くの来場者が足を止めていた。今年はJETRO出展の影響が大きく、アジアにおける“JAPAN”のクリエイティブ力を存分に示したといえるだろう。

 また今年は、ジャパンパビリオンの開会式が行われたのもトピックスの1つだ。内閣官房知的財産戦略推進事務局長・横尾英博氏、香港特別行政区知的財産本部ディレクター・アダ・リャン氏、JETRO参与・浜野京氏、香港貿易発展局上席副総裁・レイモンド・イップ氏、キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)副理事長・東山靖氏といった錚々たるメンバーでテープカットが行われた。これも初の試みだ。また11日の昼には、ジャパンセミナーも行われ、100名近くの参加者が熱心に各スピーチに耳を傾けていた。

 こうしたジャパンパビリオン拡大の背景には、人口減少などの影響により今後国内市場がシュリンクしていくことが見込まれるなかで、海外市場に活路を見出していこうとする気運の高まりがある。そしてそれを後押ししているのが「J-LOP+」の助成金だ。出展料等について最大半額まで助成される本助成金の影響力は大きい。助成金無しでは、ここまでの規模拡大は見込めなかっただろう。